慰霊の日に想う
戦争は終わったけど
終わってない
過去でもない、
まだ今にある
体験したわけではないけど
沖縄で生まれ育ちながら
土地の空気感として
それは受け継がれて
わたしの心の痛みとして身近に感じてくる
ぬちぃどぅたから(命こそ宝)
命の重み
深い悲しみ
底知れぬ怒り
伝わる
感じる
過去…
いま…
未来…
闇の記憶
地獄のような記憶
ずっとこの地に消えることなく
あり続ける。
地獄の中で死んでいった人たち
闇を背負って生きてきた人たちの記憶と記録
彼らがしあわせに平和に生きてきた歴史と
無念に死んでいった魂を忘れないように
悼む。
それがわたしにできる鎮魂
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