慰霊の日に想う

ナーシャ

2019年06月24日 17:01

戦争は終わったけど

終わってない

過去でもない、

まだ今にある

体験したわけではないけど

沖縄で生まれ育ちながら

土地の空気感として

それは受け継がれて

わたしの心の痛みとして身近に感じてくる

ぬちぃどぅたから(命こそ宝)

命の重み

深い悲しみ

底知れぬ怒り

伝わる

感じる

過去…

いま…

未来…

闇の記憶

地獄のような記憶

ずっとこの地に消えることなく

あり続ける。

地獄の中で死んでいった人たち

闇を背負って生きてきた人たちの記憶と記録

彼らがしあわせに平和に生きてきた歴史と

無念に死んでいった魂を忘れないように

悼む。

それがわたしにできる鎮魂


関連記事