2022年02月12日

60干支 4.丁卯

4番目の干支は「丁卯」

「丁」は灯火、ろうそくの火
「卯」は季節でいえば春。五行では木性の陰なので森羅万象で表すと草花になります。

自然界のイメージとしては、春の草花を灯火で燃やしてしまう野焼きの風景です。
草花ですから短時間で燃え切ってしまうため、才能を一気に出しては、パッと消える。
持続する火ではないため、ひとつのことを続けることが難しい。
安定と不安定な人生を繰り返すので別名「破運」と言われています。
運を破ると書いて「破運」と、言われると、なんだか凹みますよね(^-^;
でも、安心してください。運に良いとか悪いとかはないと言います。
破運=不幸だとは思わないでください。これもひとつのあなたの生き方そのものです。
他人の人生と自分の人生を比較することが不運を招くのです。
自分に与えられた生き方で生きることが幸せになれるのです。
運気が壊れやすいなら、物事をまとめたり、ひとつのことにこだわるような生き方ではなく、あらゆる分野で才能を活かして
夢やロマンを追いかけるような生き方をすれば良いということです。
中年期は波乱がありますが、初年期、晩年期は落ち着いた人生になるでしょう。
開運のカギは親元を離れることです。親元を離れると成功しますが、肉親に対する愛情は深いので
なかなか親元から離れるのが難しい人かもしれませんね。

「丁」は火の性質なので、燃えるような情熱をもち芸術的な感性があります。灯火は山を燃やすほどの炎にもなりゆるしマッチの火のように息を吹きかけるとすぐに消えてしまう性質があります。その性質を人間の性情にあてはめると熱しやすく冷めやすい人だと言えます。
「卯」草花ですから、柔軟性があり協調性があります。
この「丁」と「卯」をあわせた気質は純粋で素直で温和な人。また人に尽くすような性格で男女ともの色気があり、モテる人が多いようです。

わたしの大好きな役所広司さんはこの丁卯の人です。
悪役でも知性的な役でも、とにかく演じる幅が広くて、どんな役でも見事に演じ切れる。そして色気がある。
もう、めちゃ、好き!ひとつの役どころを完璧なまでに演じてそのあとにその役のイメージを壊して、次の全然違う役どころを演じる。
丁卯の宿命そのものを生きてるような人ですね。だから成功しているのかもしれません。
「破運」の生き方を後ろ向きで捉えるのではなく、人生にうまく活かしていく。それが成功のコツかもしれませんね。

大好きな役所広司さんの鑑定内容を、過去(2015年)に紹介しているので興味ある方はあわせて読んでみてください♡


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Posted by ナーシャ at 10:17│Comments(0)算命学理論
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